美専展2017

「美専展2017-A ここからはじまる-」フィナーレ!!

「美専展2017-A ここからはじまる-」フィナーレ!!

2月26日、「美専展2017-A ここからはじまる-」が無事終了いたしました。
会期の3日間、非常に多くの方々にご来場いただきました。そんな晴れ舞台で、美専生も張り切って自らの学びの成果をお披露目できたのではないでしょうか。

初日の内覧会には、多くの学校関係者の方々にご来場いただきました。 25日、26日の2日間に渡ったギャラリートーク(制作者本人による作品解説)も盛況でした。

また、3月3日には美専展2017をめぐる活動の振り返りと、次年度の活動への課題確認を行う報告会も行われました。

報告会の様子

本展までの約4ヶ月間、長野美術専門学校および美専生の活動にご理解とご協力をいただきました皆さま、本当にありがとうございました。これからも本校と彼らの歩みに、どうぞご注目ください。

美専展2017 受賞作発表!!

展示された学生制作物より美専展グランプリに1点、優秀賞に2点が選出されました。

美専展グランプリ 「ことはな」 研究科2年次生 大日方 春奈

「ことはな」

「伝える、伝わる」というテーマで、「ことはな」という企画を考え、商品デザインとブランドロゴマーク、パッケージデザインの制作を行いました。
「ことはな」は大切な人へよりよく想いを伝えるために考えた企画です。
思いを伝える一般的な手段として手紙と花があります。手紙は思いを伝えられ、花は気持ちを形にして伝えられる、その両方の良いところをとった「ことはな」を気持ちとして伝えるための文具として商品デザインしました。

展示の様子

「ことはな」は来場者の投票によって選出される「ベストいいね!プライズ」も同時受賞しました。

優秀賞 「長野の標高」 ビジュアルデザイン科 1年次生 石川 龍之介

長野県の各市役所、役場の標高を分かり易く視覚化するというコンセプトを基に、制作を進めてきました。分かり易くするために、標高を山や建物と比較しました。
苦だったのが、描画に取り掛かるまでの下調べであり、描画に入って以降は特別詰まることもなく完成に漕ぎ着けることができました。

「長野の標高」

優秀賞 「真田三代」 早川 涼

「真田三代」

昨年大河ドラマ「真田丸」が放送されました。そこでもっと真田の魅力が伝えられるようなポスターを制作しようと思いました。技法は自分が武士の魂を伝えられると思っている水墨画にしました。
志、そこにある遣る瀬無さ、悲しみ。それを、掠れや滲みから感じ取っていただけると幸いです。

「美専展2017」開催中!!
25日、26日はギャラリートークも行います。

学生決起の様子

「美専展2017 -A ここからはじまる-」が現在開催中です。25日、26日はギャラリートークも行います。
ギャラリートークでは、ツアー形式で会場内を回りながら、展示中の個々の作品について作者である学生が解説いたします。日程詳細は下記リンクよりご確認ください。

→「学生によるギャラリートーク」詳細

また、当日のプログラムは「美専展2017 -A ここからはじまる-」facebookページにて公開しますので、こちらも合わせてご確認ください。

→「美専展2017 -A ここからはじまる-」Facebook

2月24日(金)~26日(日)「美専展2017」開催!!

2月24日(金)~26日(日)の3日間、「美専展2017」が開催されます。詳細は下記の通りになります。

美専展2017 -A ここからはじまる-
期間 2017年2月24日(金)~26日(日) (3日間)
時間 10:00~17:30
※入場は閉館の30分前まで
※24日(金)は13:30オープン、26日(日)は16:00まで
会場 北野カルチュラルセンター
〒380-0845 長野県長野市西後町1603
備考 入場無料
デザイン・アート・映像・イラスト・キャラクターなど多彩なジャンルの作品を展示

また「美専展2017」にとって非常に重要な意味を持つ「サブタイトル」と「メインビジュアル」をお披露目いたします。

サブタイトル 「-A ここからはじまる-」

サブタイトルは、美専展のコンセプトを示しています。
「-A ここからはじまる-」の「A」は、本法人の名称「クリエイティブA」に含まれた「A」と同じく様々な意味が込められた「A」です。「Art」「Academic」また「find Another view」の「A」。そして、全てのアルファベットの始まりでもある「A」。そんな「A」を掲げ、ここ(美専展)から新たな一歩を踏み出していきたいという美専生の想いが込められています。

メインビジュアル

メインビジュアルは、各種媒体において美専展を発信するための主力となるイメージ。いわば本展の「顔」となるものです。
今回のメインビジュアルにはサブタイトルにもある「A」が大きくあしらわれています。そしてその背景には、すべて「A」から始まる単語をかぶせた美専生の画像が敷き詰められています。
このデザインには、美専展にかける思いは人それぞれでも目指すところは同じ、個性豊かな学生一人ひとりの力で美専展を作り上げていこうという考えが反映されています。

以上のサブタイトル・メインビジュアルを掲げ、美専生は「美専展2017」に向けて日々邁進しています。 その活動の模様は学生運営によるFacebookにおいて公開中です。

→「美専展2017 -A ここからはじまる-」Facebook

美専生の学びの集大成「美専展2017」に乞うご期待ください。

多彩な作品が勢揃い!!
総合制作の集大成「合同講評会」

研究科学生のプレゼンテーションの様子

1月27日・28日、総合制作の授業成果発表の場である「合同講評会」が行われました。
学生たちは各修学ラインを代表する講師の方々に向け、3ヶ月もの間制作に取り組んできた作品のプレゼンテーションを行いました。
これまでの長きに渡る制作活動の成果と、これからの「美専展2017」に向けて、各々の課題を確認した2日間となりました。

1年次生の多くは「Nagano style」をテーマにポスター制作を行いました。 2年次生にはより多様なテーマが出される中、ユニークな作品の数々が提出されました。 研究科の学生も修了制作という形で参加しました。

総合制作、いよいよ佳境に突入!!

かねてより「美専展2017」にむけて進行中の総合制作の中間報告会が行われました。
学生は修学ライン毎に分かれ、作品制作の進捗状況についてプレゼンテーションを行いました。今回の報告会のために集結した美専の主要講師陣を前に、緊張した様子でした。
美専展本番が約1ヶ月後に迫っています。それにむけた学生の制作活動もいよいよ佳境を迎えます。

各修学ラインの主任をはじめ、美専を代表する講師陣が一堂に会しました。 修学ライン毎に、学生がプレゼンテーションを行いました。

「美専展2017」にむけ、プロモーションワーク始動!!

「美専展2017」にむけ、プロモーションワーク始動!!

「美専展2017」に向けた授業「プロモーションワーク」の第1回目が、11月28日に行われました。
プロモーションワークの授業の目的は、「”つくったものを伝える”プロモーションマインドの発芽」です。
今回は、主に「美専展2017」のサブタイトル候補選出と運営チームの各役割について考えることでした。学生はこの2つの課題に対し、いくつかのグループに分かれてワークショップを行いました。

ワークショップ1「サブタイトルを決めよう!」

サブタイトルは、「美専展2017」を象徴するコンセプトワードです。美専展に向けた学生の思いをベースに、全体へプレゼンテーションしました。8つの候補の中から投票によるコンセンサスを経て、1つのサブタイトル候補が選出されました。

グループごとにサブタイトル案を考え、プレゼンテーションをしました。 案の中から候補が選出されます。投票は自身の「拇印」。

ワークショップ2「サブタイトル実現のために」

美専展は学生がチームをつくり、企画していきます。「美専展2017」に関してすでに決定しているのは日程と場所とおおまかな枠組みだけです。これから先はサブタイトルの実現に向けて、学生自身が各チームの具体的な活動内容などを企画していきます。

ブレインストーミング 「美専展を開催するためにどんな行動をしたらいいか」。 行動のアイデアを分類し、7つのチームが出来上がりました。

今回の授業の中で行われたいくつかのワークショップは、グループの中で自分がどのような役割を果たしているかを見つけだす機会でもありました。 学生一人ひとりが発揮できるリーダーシップを探り、どの役割で美専展に参画するかを考え、立候補し終了しました。

これから3月頃まで、「美専展2017」に向けた活動が進んでいきます。