研究科の特徴
研究科は、ビジュアルデザイン科とビジュアルアート科の上位学科で、美術/デザイン系の大学・短期大学、または専門学校を卒業した方を対象とする教育課程です。 学びの内容はシンプルです。 「テーマ研究」の授業の中でクリエイターとしての資質にさらに磨きをかけ、「インターン」の中で実践力を高めていきます。 自己課題の追求と、実践的経験を積みながら、確かな社会的成果を挙げることができるのが研究科です。
教室が、クリエイティブの「研究室」です。
自己課題の追求に並行して、地域社会からの要望に取り組むこともあります。また独自にプロジェクトを立ち上げ、社会への自発的発信を行うこともできます。
カリキュラム
研究科
講座種 | 科目区分 | 必修 | 科目名 | 配当年次 |
---|---|---|---|---|
実技 | デザイン |
◎ ◎ |
ビジュアルデザインD ビジュアルデザインE |
1 2 |
共通 |
◎ ● ◎ ● |
テーマ研究A・B テーマ研究C テーマ研究D・E テーマ研究F・G |
1 1 2 2 |
|
講義 演習 |
専門 |
● ● |
美術学習論特講D 美術学習論特講E |
1 2 |
一般 |
◎ ◎ |
キャリア講座C キャリア講座D |
1 2 |
|
総合 |
○ ○ ● ○ ◎ ◎ |
キャリアアップ実習 インターンシップA インターンシップB インターンシップC クリエイティブワーク総論D クリエイティブワーク総論E |
1・2 1 1 2 1 2 |
※各科目には配当年次が設けられています。
※分かりやすさのため、一部の科目を省略しています。
※次年度のカリキュラム確定は前年度末に行うため、科目設定や配列が変更になる場合があります。
主な授業紹介
「テーマ研究」
テーマ研究の授業では、各自の主体性が核となります。
自ら課題を見つけ、目標を設定し、そのために今の自分に何が必要かを考えて行動を起こす、完成度を上げる、経験を積むことが求められます。そのため、目標に合わせてすべてのテクニカルラインからの科目を履修することができます。
各種コンペ等への挑戦や社学連携などを通し、常に社会と接しながら、自分の将来を自分で切り開く力を養います。
「キャリアアップ実習」
夏期授業期間中の一ヶ月間、産業や経済が活発に動く都会で生活しながら、職場実習を行います。
インターン先は、「日本デザインセンター」です。選抜された学生がこのインターンシップに参加できます。
グローバルなクリエイティブの職場で、実践力と経験を積みます。
「ビジュアルデザイン」
地域社会に現存する課題に対して、クリエイティブによる解決策を提案します。地域の商工会のキャラクターデザインや、地場商品の開発、長野駅の環境デザインなど、研究科の実績には目を見張るものがあります。