沿革
長野美術専門学校の長い歴史を支えてきた現校舎ですが、この度、改築の運びとなりました。
外装、内装を共に刷新し、本法人が目指すこれからの「創造性の育み」を象徴する姿へと生まれ変わります。
新しいキャンパスデザインは以下の3つのコンセプトの下に形作られます。
外装は装飾を排し、シンプルに。そのシンプルさが、かえって観るものの想像をかき立て、覆い隠すような箱状の外壁からわずかに見えるキャンパス内の様子から、独自の世界の広がりを感じさせるデザインを追求しました。
使う側が、特定の使い道に縛られることなく、主体的に用途を選択、提案していけるようなクリエイティビティが内在する空間構成を目指しました。
教育機関という括りにとどまらず、クリエイティブを通して地域社会に貢献する「クリエイティブ発信の基地」に。公共施設としての開放も視野に入れつつ、外部との盛んな「人」や「情報」が行き来する環境の中で、学生に対しても新たな学習動機が造成される環境を構想します。
平成28年度より、長野美術専門学校の設置母体の名称を「村田学園」から「クリエイティブA」へと変更しました。
本学園はこれまでも「クリエイティブこそ社会形成の要」の信条の下、創造性の教育実績を築いてまいりましたが、更なる発展を期し、この度の改名となりました。
新学校法人クリエイティブAのステイトメントには「自分を変える、世界が変わる」を掲げ、クリエイティブによる自分と社会の成長を宣言しています。また新しくシンボルマークを設置しました。
「創造性の育み」を基本概念として学園のこれからを表しています。
「A」には「アカデミー」「アート」「(アルファベットで)一番最初の」「Another View」等の意味が象徴されています。
クリエイティブAのスローガンとして「find Another View」」という言葉を用い、クリエイティブワークの目指すものを示しています。
「別の見方をしよう」「違う景色を探そう」などのメッセージを持ち、創造性の精神を表しています。
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1946.04村田美術研究所を長野市に開設
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1953村田絵画研究所を併設
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1964長野市北石堂町にアトリエを新設
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1970.10長野県知事より私立村田美術学校認可
学校長に村田武次就任
2年制造形科絵画コース・デザインコース設置 -
1976.04専修学校文化教養専門課程認可
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1978.04長野市岡田町に校舎新築移転
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1978.09長野美術専門学校に改名
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1981.091年制を設置
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1988.031年制を廃し、2年制造形科とする
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1991.12創立20周年記念事業
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1995.10学校法人村田学園認可
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1997.09長野市中御所1丁目10-10に新校舎新築移転
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1998.042年制造形科建築デザインコース設置
1年制研究科設置 -
1999.03別館「蔵」の増設
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2000.04学校長に村田道子就任
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2001.04創立30周年記念事業
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2002.032年制造形科建築デザインコース廃止
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2004.04学校長に村田陽就任
2年制研究科設置
ビジュアルデザインコース・ビジュアルデザイン特修コースとする
京都造形芸術大学通信教育部の併修制度を開始 -
2005.10学校長に小林勝彦就任
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2007.04ビジュアルデザインコース・ビジュアルデザイン特修コース2年次に映像授業開設
1年制アート・コミュニケーション科開設 -
2009.04ビジュアルデザインコース・ビジュアルデザイン特修コースにWebデザイン専攻・映像デザイン専攻を新設
アート・コミュニケーション科1年制コース、2年制コースとする -
2010.04造形科ビジュアルデザインコース・ビジュアルデザイン特修コースをビジュアルデザイン科とする
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2013.04全学科単位制へ移行
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2014.03ビジュアルデザイン科 職業実践専門課程認定
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2015.043年制ビジュアルデザイン科開設
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2016.04法人名を「学校法人 クリエイティブA」に変更